「指の切断をしないといけない」と施設の訪問診療の先生に言われ、急遽入院。
入院先の先生の診断は、指の切断よりも『血栓があるので、それを受け止める手術』をするでした。
指の切断って聞くだけで痛そうだったので、良かったなーと思ってしまいました(笑)
もちろん、血栓の手術の方が命にかかわる重大な手術。安心はできないですけれど…
姉と二人で不満爆発。
「指切断せんでもいいねや~ん。もう、怖がらせてー」
「ほんまやでー先生によってこうも診断が違うかなー?」
「でも、施設の先生、今度指見た時に、切ってないんかーい!!ってなるんちゃう??」
「また電話あったらどうしよ~先生同士で話付けて欲しいw」
手術日になり、手術は2時間~3時間ほどで終了しました。
若い先生は、
「無事に終わりましたので~」と笑顔。上手くできたよ~って感じでした(笑)
よかったー
この後、しばらく入院。
この時も1週間に1度は病院へ行っていました。
ある日、病室へ行くと、
母のベット脇で紺色のポロシャツを着た方が、タオルの入れ替えをしてくれています。
「こんにちは~ありがとうございます。」
「あ~こんにちはー今日は元気が良いみたいですよ~」
と話してくれるのは、新施設長さんです。
あの前施設長は移動になり、新しい施設長さんに変わりました。(前施設長についてはこちら。骨折。落ち度はない。)
小柄な女性。フットワークの軽い施設長さんです。
「この間来たときは、ちょっとしんどそうだったんですけど今日は元気ですよね~○○さ~ん」
母に声をかけてくれます。
母
「いつも元気やでw早よ帰りや-」
施設長
「ハイハイ、また来ますね~早く戻ってきてくださいよー」
と言って帰られました。
娘二人
「やさしそうやね~」
「ほんま~話しやすそうな人で良かった~」
この施設長さんには、この後も大変お世話になります。
ほんと母は運がいい。