施設から突然の電話。
骨折、入院。
母は骨折以外は、元気そうです。
すべて、施設にお任せで、入院の手配、着替えの用意までして頂きました。
姉と二人で、お礼をと施設へ向かいました。
ピンポーン
入ってすぐに事務室へご挨拶です。
娘二人
「こんにちは~昨日はいろいろとお世話になりました。」
「お騒がせして申し訳ありませんでした。」
すぐに施設長さんが、説明に来てくれました。
40代ぐらいの女性で、学校の先生のような雰囲気の方です。
「お母さんお元気ですか?容態はどうですか?」
娘二人
「元気そうです。3日後に手術になりました。」
施設長
「そうですか。朝、職員が行くとベットの下で見つけて、すぐに病院へ搬送させてもらったんですが…こちらには落ち度はないので-」
娘二人
「見つけていただいて良かったです。病院の手配もありがとうございました。」
施設長
「いえいえ、こちらも落ち度がないように、すぐに病院と連絡を取って介護タクシーで行きましたので…」
娘二人
「ありがとうございます。」
施設長
「ベットからは、ご自分で落ちられたんだと思います~。」
娘二人
「そらそうでしょうね…」
施設長
「夜の巡回の時は、異常もなく…○×▽%・・・・」
????ちょっと、この会話あたりから、
施設は「何も落ち度はない」というアピールが会話の端々に。
私達と施設長の会話が噛み合わないのを、見かねたのか、ケアマネさんが声をかけてくれました。
「お母様のお部屋で転落防止について、ちょっとご相談させていただいても、いいですか~先にお部屋で待っていて下さーい。」
「ハイハイ、待ってますねー」
この施設長とこのまま話を続けていると不穏な感じになりそうだったので、さすがケアマネさん。ナイスタイミングです。
姉と二人でエレベーターに乗って、
姉
「なんや?あれは?」
私
「たぶん、私らが施設を訴えるとでも思ったんちゃう?」
「訴えるはずないやんなー逆にお礼しに来てるのに…」
「ところで、あの施設長、初めて会うよな?」
「そうやねん、やっと会えたわw 新しい人になったって聞いたけど、一度も会ったことなかったやろ~一度ケアマネさんに聞いたことあるねん。施設長の事…」
そうなんです、この施設長、全く姿を見たことがなかったんですよね~
謎の施設長について…つづく…(笑)