施設からの突然の電話。
母はベットから落ちて、骨折したようです。
即入院。
次の日、先生の説明を聞きに、姉と二人で病院へ行きました。
その病院は、あの「余命2週間」の病院でした。
(良ければお読みくださーい「いきなりの余命宣告」)
懐かしい。いろいろありました(笑)
今度は整形外科へ入院です。
先生のご説明。
「大腿骨が骨折しているようなので、
股関節の頭のところを人工関節に変える手術をしますね。」
「へ~~すごいですね。人工で出来た関節があるんですねー」
先生
「お年寄りは骨が脆くなっているので、ここに重みがかかるせいか、よくこの股関節が折れるんです。リハビリを頑張ってもらったら、歩けるようになるとは思いますよ。」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
手術は3日後、1か月ほどの入院とのことでした。
リハビリで歩けるようになると聞き、ちょっと安心しました。
母にも
「手術してリハビリしたら、歩けるようになるって先生言うてたよ~」
母
「う~ん?そう?」
自分が骨折していることは、あまり分かっていないようでした。
それほど痛みもないらしい。
認知症なので、痛みが分からないのかもと看護師さんに言われましたが、そうなの?
それはそれで、良い事かも(笑)
痛いのは辛いですからねー
入院中の着替えやタオルなどを、どうしようかな~と病室を見ると、すべて、施設の方が持ってきてくれていました。
じゃあこのまま、施設にお礼に行こうか~
「じゃまた手術の日に来るからねー」
「うん、早よ帰り-」
おお~いつものセリフw
姉と二人で、施設に向かいました。
この後、これまでで初めて、本当に初めて、施設側の説明にちょっとイラッとすることが…