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楽しいレクリエーション、美味しい食事、優しいスタッフさんに囲まれて、
母は、老人ホームで充実した毎日を送っていました。
そんな穏やかな日常が、4年ほど続いたある日、
施設から1本の電話が…
「あの~お母様が…」
悪い予感しかしません。
「はい…?」
まさか…し・・
「朝、ベットから落ちて、骨折されたようで…。今から病院へ搬送しようと思うのですが、○○病院でもいいですか?」
「え~~~~骨折ですか?」
ちゃう!死んでない!ー骨折!?
「はい、たぶん骨折されていると思います。凄く痛がっていらっしゃるので…」
「病院はどこでも構いません。受け入れてくれる所ならどこでも。」
「わかりました。じゃあまたご連絡します。」
は~高齢者が、「ベットから落ちて骨折」ってよく聞きますが、
本当にベットから落ちただけで骨折するんやー。ビックリしました。
母の介護用ベットは中古で買いました。
病院でよくあるタイプのベットです。
そういえば、床から、40~50㎝ぐらい高さがあります。
あとから事情を聞くと、
ヘルパーさんが朝、部屋に行くとベットに居らず、下の床に寝たままで発見。
夜中の巡回では何事もなかったようなので、
朝、起きようと思って、ベットからコロンと転げ落ちたのかも?
ナースコールも壁際にはあるんですが、床からだと届かないですよね…
発見されるまで寝たまま…だったようです。
それはちょっと可哀想だったな~と思いました。
下にもナースコール置いておく?
そして、さきほどの電話の後、受けれ先が決まり、病院へ搬送。
入院の手配までして頂きました。
私達が遠方なのは知ってくれているので、
明日、先生の説明を受けていただくことで良いですか?と連絡をいただきました。
ハーイ、全てお任せです。
久々の入院生活が始まりました。