母が施設でベットから落ち、大腿骨骨折で入院。
施設には、入院の手配や着替えの用意など、全部して頂いたので、お礼を言いに向かいました。
その時の施設長の対応にちょっとイラッと…。
前回の記事の通り、
施設長は、とにかく「施設側には落ち度はない。」と言いたいらしい。
ビシバシ感じました。
母が自分で落ちて、骨折。落ちた時の状況も、スタッフさんに詳しく聞いています。
私達は、施設側を責めようなんて気は微塵もありません。
この時も、お礼とお詫びを言いたいだけ。
スタッフの皆さんに
「ご迷惑かけてすみませーん。」
「いえいえ、大丈夫でした~?」
「ええー元気です。また、戻ってくる時はお願いします~」
こんな会話をするつもりだったのに。
施設長のように、わざわざ「こちらに落ち度はない」と何回も言われると、私たちの事をクレーマーとでも思ってる?と変な不信感につながります。
事故対応で、最初のボタンの掛け違いから大きく話がこじれる事ってよくありますよね。
実は…この施設長、
母が入居してから1年後ぐらいに、こちらの施設長に就任。
新しい施設長になったと聞いてから、姿を見たことが無かったんです。
なので、ケアマネさんに一度、尋ねたことがあって、
「施設長って新しい方になったんですよねー今日はいらっしゃらないんですか?」
「今日も会議ですねー会議が多いんですよ~」
たまたま、私達が訪問する時と会議が重なっていたのか?そんなに会議って多いのか?
謎ですが…
老人ホームに対しての訴訟も多くなって、怖がる気持ちはわかります。でも、全く非を認めないとか一切謝罪しないという対応で余計にこじらせることもあると思います。
事故対応に必要なのは、
日ごろからの信頼関係。
きちんとした説明と、こちらの気持ちに寄り添った対応。
こちらの方が大事なんじゃないかな~。
後日談ですが、約半年後この施設長は他の施設へ移動され、新しい施設長さんが来られました。新しい施設長さんはマメに動かれる方でw…そのお話はまたの機会に(笑)
この後、ケアマネさんとヘルパー主任さんと、今後の転落防止策についての作戦会議を開きました。
お二人は娘以上に(笑)、母の事を思ってくれているので安心です。
その防止策が、いろいろありまして…。
で、私達の出した答えは…?!