高齢者ベッドからの転落防止策
母がベットから落ちて骨折。
ケアマネさんとヘルパー主任さん、私達で「ベット転落防止大作戦会議」です。
事故現場(笑)のベットを4人で取り囲み、どうしようか?
まず、ケアマネさんが「離床センサー」を提案してくれました。
- ベットから降りようとすると、ベット下に敷いたセンサーマットが反応して、ナースコールが鳴るタイプ。
- ベットのマットレスの上にセンサーマットを敷いて、起き上がればナースコールが鳴るタイプ。
う~ん、どちらもベットから離れたことをスタッフさんに教えることはできるけれど、落ちることの防止にはならないかも…
もう一つは、
- 衝撃吸収マットをベットの下に敷く
これも、厚みがあって、衝撃を吸収するのはいいけれど、トイレに行くときなどに躓くかも?母なら、これ何?で片づけたりする恐れも…
ヘルパー主任からは、
- ベットの高さをもっと下げる。
高さを最低限度まで下げる。今よりも、もう少し下げることが出来るようでした。
もう一つは
- 畳で寝る。
ヘルパーさんたちの介護が大変では?母も立ち上がる時にしんどいかも?
私達の提案は
- ベットに4本柵をする。(今は片方1本だけ)
これは介護側からだと、拘束ってことになるらしく、柵は~って感じ(笑)病院では、ばっちり拘束されていたので、え~そうなんですか?とびっくり。(拘束着着用の記事w)
ヘルパーさんとケアマネさんからは、
柵をしても乗り越えたりする人もいる。
乗り越えようとすると余計に危険。
ってことで却下。
あとは、
- ナースコールを下に置く
・・・で、4人の結論は、
ベットを最低限度まで下げよう。
また落ちそうだったら、マットを敷こう。
(それでもダメなら、柵して下さい。)←娘の心の声
に決まりました。
はぁ~なかなか良い案が無いものですよね~
完全に防止することは難しい。
この事故以降、母がベットから落ちることは無かったので良かったです。
この後は、手術が待っています。
この手術で、またまたちょっと…(笑)