母が息を引き取り、病院から葬儀社へ。
落ち着く間もなく、葬儀の打ち合わせです。
こんなにも大変だとは…
母が葬儀社を決めていましたのですぐに連絡できましたが、決まっていないと一から探さないといけません。気が動転している時に大変かもしれないなと正直思いました。
なんとか葬儀の打ち合わせも終わり、後は参列者の人数ですが…。
母の弟妹に連絡を取ると叔父2人と叔母が来てくれるそうです。
総勢10人ほどのこじんまりとした家族葬になりそう。
通夜式の日。
叔父と叔母たちが来てくれました。
「久しぶり~元気やったか~??」と元気に声をかけてくれるのは、
母の妹の□□姉ちゃん。
これまた叔母さんと呼ばずに、姉ちゃんと呼んでます。
「大変やったな…」と私達をねぎらってくれます。
そして、あの施設に1度来てくれた○○兄ちゃん。
「1回行ったきりやった…もう1回でも行っといたらよかったな…」
もう一人一番下の弟の△△兄ちゃん。
母の顔をのぞきながら、
「長いこと会ってないうちに、こんな顔になったんか…?」
叔母が
「こんな顔やがな~w」
みんな爆笑。
母の弟妹は面白い人が多いんですw
そんな、少し賑やかにしている時にケアマネさんが来てくれました。
「こんにちは…このたびは…」
私達
「あ~~~ケアマネさーん。」
「来てくれたんですかーわざわざ、ありがとうございます。」
施設には連絡を入れていましたが、まさか来ていただけるとは…
ここ何か月間は入院、退院を繰り返していたので、久々にお会いします。
ケアマネさん
「先にお顔だけでもと思って…。いいですか…」
「どうぞどうぞ」
「う、う、。。。」
母の顔を見て、ケアマネさんが、むせび泣いてくれます。
私達姉妹、それを見てもらい泣きです。
私達よりも、ケアマネさんの方が長くそして濃く付き合ってくれました。
私達
「本当にお世話になりました。」
「ありがとうございました。」
ケアマネさん
「いえいえ、こちらの方がいっぱい勉強させていただきました。たくさんの事、教えていただきました…いろんなことが…」
また涙…
身内よりも泣いてくれます。
ケアマネさんと出会えて、母は本当に幸せでした。