葬儀見積もり。内訳費用。
葬儀社へ到着。母は別室に安置されました。
私達はまだまだ葬儀の打ち合わせです。
祭壇をまず決めました。
次は…
お花関係。花も大きく咲いている時と咲いてない時があるらしく、ちょうど夏だったので花が小さいらしい。その時は急きょ増やしたりするそうです。
「祭壇の花は少なくてもいいか…?」
「じゃあ、親族の花は大きいのにしておく?」
お棺に入れるアロマのお花なんてのもありました。
消臭効果があるそうで、可愛かったので入れちゃいました(笑)
次は遺影。
「遺影の額縁の色ですか…?」
額縁の色でお値段が違う。
「ピンクや紫もございます。女性の方はピンクなども…」
「うーん…黒でいいかな?」
「うん、ピンクって感じではないな(笑)」
「あとは、お棺とお召し物ですが…」
これもまた、お値段がいろいろ…
お棺は普通の桐だと5万円。布でくるんで柄がいろいろあって10万円から15万円。
「焼いてしまうからね~もう5万のでいいよね。」
段々投げやりに(笑)
仏衣も1万5000円から6万円まで。
「焼くし-(笑)」
「じゃあこの1万5000円ので…」
もう、故人をしのぶとかの気分ではありませんー悲しんでいる場合ではない。
目の前に集中です。まだまだ決める事がいっぱい…
「骨壺ですが…こちらにございます。これら…」
棚に、デザインの違う骨壺が何種類も並べられていました。
普段よく見る白。ボーダー柄、梅の花、ピンクの花柄‥など、こんなにも種類が???
「たくさんあるんですねー」
「この梅の花が今お安くしています。」
「そうなんですか?じゃあそれで…」
もう、だんだん勧められるがままになってきました。
それでも2万円。高いのだと14万円ですって…
次に車の手配、お礼状、粗供養…などなど。
あとは食事。通夜振る舞いと精進上げですね。
これは自分達が食べるので、美味しいのにしておきたい(笑)
やっと大方が決まってきました。
ほ~あとは参列者の人数が決まれば、それによって用意する数が決まると。。。
内訳の見積もりは、この時点でーーーー
なんと
89万9900円
(会員割引と会員積み立て金30万円を差し引いてます。お寺のお布施などは入っていません)
父が脳梗塞で入院中、朦朧としながら母と私によく言ってました。
「死んでいくものに金をかけんでええ、生きていくものに金をかけろ」
その時から、この言葉が我が家の家訓なのにw
結構かかりますね~やっぱりあの祭壇が高いー
今は直葬が流行ってますよね。10万から30万で出来るとか?
私は直葬でいいです(笑)
さぁここまで来れば、後は葬儀社が全部やってくれます。
お任せできるので安心。
この時点で、もう夜の10時ぐらいになってました。(病院に着いたのは夜6時頃だったかな?)
この日は一晩ホテルに泊まって、通夜式が明後日の予定でしたので一度家に帰りました。
まだ、ここからが本番。なのにもうひと仕事終えた気分…
つ、疲れた…