病院を出る。葬儀の準備。介護のその後

2019/07/06

その後


「息が止まりそうです…」
と病院から電話。

頑張って病院へ急ぎましたが、間に合いませんでした。

遠距離介護の辛い所でしょうか…


別の病室に寝かされ、エンゼルケアも済ませていただいていました。


看護師さん
「もうお体も綺麗にしていますので…」

私達
「ありがとうございます。お世話をかけます。」

看護師さん
「あのーそれで…ご葬儀はどこでするか決められていますか?お車を呼びますが?」

私達
「あ~はい、決めています。○○○でお願いしたいんですが…」


母は生前から実家近くの葬儀社を決めていました。

父が葬儀でお世話になったところです。実家からその葬儀社の会員証も見つけていました。

看護師さん
「あ~じゃあそこへお電話しておきますね。」

1時間ほどで葬儀社から迎えの車が来てくれました。


年配の男性2人が、ストレッチャーで母を車へ。

年配の男性
「先生へ…お礼の挨拶を…」

私達
「????」

年配の男性
「先生へご挨拶を…しなくていいんですか?」

私達
「あ、ありがとうございました。お世話になりました。」


私達と看護師さんと、よく見ると、もう一人白衣を着た若い男性が一緒に来てくれていました…

どなたでしょう?存じ上げません…?

ネームプレートを見ると「研修医」

あ~今日は日曜日だったので、研修医の方が立ち会ってくれたんですね。

死亡診断書も書いてくれたのかな?


葬儀社の方は、お世話になった先生に挨拶もしないんかい?と思ったのかもしれません(笑)


姉と二人で
「全然知らん人へ、ほら、挨拶って言われてびっくりしたなーw」
「ほんまやでー誰?この若い人?って思ったわ。(笑)」

「ま~お世話になったには違いない」
「うんうん、ほんま、お世話になった。」

そんなこんなで、病院を出ました。


そのまま、葬儀社へ到着。

ここから、落ち着く間もなく葬儀の準備が始まります。


                              

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