母は肺炎で入院中。
病状は検査の数値上では悪く、なかなか改善しない…様子を見る為にしばらく入院。
院内感染?
カテーテルの交換?
いろいろと試しながら、原因を探ってくれていました。
そんな入院生活も3週間ほど過ぎた頃でしょうか、先生から再び呼び出しがありました。
先生の部屋で何やら相談があるとのことです。
姉と二人で先生の部屋へ行きました。
そこには、先生ともう一人女性。看護師さんかな?
「初めまして、よろしくお願い致します。」
名刺をいただくと、その女性の方はソーシャルワーカーさんでした。
先生
「あの~お母さんの容態は、相変わらずなんです。延命治療はしないでほしいと聞いているんですが、それは変わらないですか?」
私達
「はい、もう最期は自然に死なせてあげたいと思っています。」
最初の入院の時にそれは伝えていました。
何かあった時に、延命治療はしないでほしい。
もう、そのままに、自然に…
先生
「はー・・・・・それで、こちらからのご相談なんですが…このまま、このカテーテルを抜くと死んでしまうとわかってる方のカテーテルを、抜くって事を私はしたくないんですよ…私にはできない…」
私達
「・・・・・」
ん???