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母の老人ホームでの日課は体操、塗り絵、歌、書道。
散歩を楽しんだり、外食に行ったりと意外と忙しそうな毎日です。(笑)
そんな中でも、母の顔つきが一変、シャッキーンとなる新しいレクリエーションが始まりました。
それが、お料理。
初めての試みで、自分たちで昼食を作るそうです。
ブログで料理をしている時の写真が載っていました。
スタッフさんと何人かのおばあちゃんと、おそろいの三角巾とエプロンを付けて、包丁を握っています。
母は昔、病院で調理補助の仕事をしていました。
なので、大勢の料理を作るとなると、仕事モードにスイッチが入るのか、顔つきがシャキッとしているように見えます(笑)
大丈夫かな~?と心配しましたが、
写真を見る限り、手元はしっかりと包丁を握り、大量の野菜を切っています。
危なっかしい感じはなく、手際よく野菜切り終え、大きなボールに入れてと…
周りのおばあちゃんも、さすが主婦。テキパキとした包丁さばき。
下準備が終わって、鍋で煮込んで調理終了。
コンロに掛けた大きな鍋をみんなで囲んで楽しそうです。
昔取った杵柄、体が覚えているんでしょうね。
今回作ったのはカレー。大きな鍋3つ分。
入居者のみなさんが、美味しいと食べている様子も載っていました。
料理って、献立から買い出し、調理の段取り、そして後片付けと、頭を使うので認知症予防に良いと思います。
以前、父が亡くなってから、
母は「一人なので料理を作ることも少なくなった。」と言っていたことを思い出します。
一人だと料理もしなければ、食べることも億劫になるのでますます悪循環。
施設で、料理をしてる時は生き生きしていて楽しそうです。
一緒に料理しているおばあちゃんたちも楽しそうです。皆さん、家族に作っていた頃を思い出すのかな?食べてくれる人がいるのも良いですよね。
このレクリエーションの後、おやつ作りや食事作りのレクリエーションが増えました。
ある時のブログには、おじいちゃん達がおやつを作るレクリエーションだったのに、
見てられないと(笑)おばあちゃん達が手伝いに入って、ワイワイと料理している写真も載ってました。
楽しそうー
新しい事は忘れても、
昔好きだったことは、忘れない。
そうそう好きな事と言えば、この後にもうひとつ、新しいレクリエーションが始まりました。これが楽しそうなんです。
それが女子なら大好きの…