母が入居して半年が過ぎると、周りに目が行って…
おじいちゃんたちの元気な姿にいいな~と思っていたのですが、一人のおじいちゃんの暴力事件に遭遇しました(この一度切りですが…)
そのおじいちゃんは認知症だと思うんですが、お年寄りとはいえ男性ですから、力も強いです。
おじいちゃん
「こらー!!○▽□%#!!!」
何を言ってるのか分からないのですが、えらく怒ってます。
目も血走ってます。
スタッフさん
「まぁまぁ~○○さん、○□▽%#…」
女性スタッフさん3・4人で、何とかなだめていましたが、おじいちゃんは興奮して、一人の女性スタッフさんの腰のあたりをグーでパンチ。
何度か殴りかかろうとしています。
皆さん慣れたような感じで、パンチを避けながら、落ち着かせていました。
おじいちゃんも何とか落ち着いて…部屋に連れていかれました。
見ていた私達、唖然・・・です。
「大丈夫ですか…?」
「大丈夫ですよ~」
スタッフさん大変です。毎日こんなにもお世話しているのに、突然殴られて、反撃することも出来ずに…我慢して…
施設の規約にも、暴言、暴力等の迷惑行為があった場合 退去していただく場合もあると書かれていました。
このおじいちゃんは退去にはならなかったようですが…。(次に行った時もいました。)
このような事態でもスタッフの皆さん、慌てることなく、上手に避けて、なだめてと対処されていました。
「自分の親なら、土下座して謝り倒さなあかんとこやで。」
「ほんまやで。認知症とはいえ申し訳なさすぎるー」
「スタッフさん痛かったやろうなー」
「反撃できへんし…」
「辛いお仕事やわ…」
母も、暴力は無いにしても、スタッフさんにきつい言葉を言ったことは、きっとあると思います。暴力じゃなくても暴言も同じように人を傷つけます。
介護スタッフの皆さんには
「本当に申し訳ありません。」
そして、
「いつも、ありがとうございます。」
この言葉しか出てきません。
家族としては、本当にどんな言葉にしても言い足らず…もどかしい。
本人が言えない分、なお更です。
この場をお借りして何度でも言わせてください。
本当にありがとうございます。
そのあと何事もなかったかのように、食堂でお茶の時間。
周りを見渡すと、
そういえば皆さん、お茶をしている時、男性、女性と別れてテーブルに座っています。
あ~でも、おじいちゃんおばあちゃん、お二人で仲良くおしゃべりされている方達がいました。
後で、ブログを見るとなんとご夫婦でした。
そのあと何事もなかったかのように、食堂でお茶の時間。
周りを見渡すと、
そういえば皆さん、お茶をしている時、男性、女性と別れてテーブルに座っています。
あ~でも、おじいちゃんおばあちゃん、お二人で仲良くおしゃべりされている方達がいました。
後で、ブログを見るとなんとご夫婦でした。