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ケアマネさんから新しいケアプランが送られてきました。
最初のケアプランと見比べると驚くほどの回復です。
半年前を思い出して…しみじみしてしまいました。
改めて、新しい「ケアプランⅡ」を見てみると…
要介護状態区分 要介護3に!
前回は介護度5。
寝たきりから散歩に行くことが出来るまでに回復しました。
下の欄に
利用者の生活に関する意向
本人:「『自分で出来る事は自分でしていきたい』と希望がある。」
希望があるんや~それは良いことやん!
総合的な援助の方針
「ご自身より『自分で出来る事は自分でしていきたい』との希望があるので、筋力の低下防止、認知症状の進行を遅らせるためにも、張りのある生活を送っていただけるように支援していきます。」
母の希望に沿って、支援していただけるようです。
ケアマネさんから母へ聞き取りがあったのでしょうね。
「自分の事は自分でしたい」
この言葉は、ケアマネさんの誘導もあったと思いますが、母がよく口にしていた言葉だけに、本当に心から言ったような気がします。
認知症になっていなかったら、母はずーと「自分の事は自分で」したかったと思います。
でも認知症になったからこそ、老人ホームに入居出来て、最後まで快適な生活が送れて良かったな~とも思うんです…
自分からは老人ホームへ入るなんて絶対に言わないですし、私達が薦めても拒否するに決まってます。
同居も嫌。独りが良い。構わんといて! そういう性格です(笑)。
施設に入居出来て安定した生活が送れ、母はもちろんですが、私たち家族も心が落ち着きました。
あとは長期目標・短期目標・援助内容が書かれていました。
洗濯物を畳むなどの軽作業や、トイレの声かけなどの誘導方法。
タイムスケジュールなども細やかに決めてくれていました。
「ケアプランⅡ」の計画通り、母の希望を汲み取っていただきながら『張りのある生活』はまだまだ続きます。