介護施設にて、母の友達。カチューシャのおばあちゃん。

2019/05/02

介護施設

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介護施設で友達


病院を退院し、無事に介護施設へ入居。

孫や娘婿に会っても、反応がなかった母。


施設長さんやケアマネさんに、後はお任せして施設を出ました。



1週間後、
姉と二人で施設へと様子を見に行きました。


ピンポーン

インターフォンで名前を告げて、確認されてから、ドアが開きます。



「こんにちは~」
「こんにちはー‼」

スタッフの皆さんお元気です。



スリッパに履き替えて、手を消毒してから入ります。


「お母さん、お元気ですよ~」
とケアマネさん。


みんなが集まる食堂へ、案内してくれました。



そこにはなんと、
車いすに座って、お茶を飲んでる母が。


え~~~^^
めちゃくちゃ元気やん!



なにせ、病院では寝たきりの姿しか見ていませんので、びっくり!
パジャマじゃなく普段着姿です。

「元気なん?」
「うーん、元気やよ」


姉が自分を指さして
「名前言ってみて、この子誰?」
「○○」

私を指さし
「この子は?」
「○○、わかってるわ!」


あ~元気です。
病院にいた時よりも、しっかりとしゃべっています。


1週間で、こんなに変わるもんなんですねー
院長先生の言っていた、「専門的なお世話」のおかげですね。



隣の席の人と、母がおしゃべりしています。

白いカチューシャをしている、可愛いおばあちゃんです。



「娘やねん」

娘二人
「こんにちわー」

カチューシャのおばあちゃん
「あー娘さん? いいねー来てくれて-」



「仲良くなったん? よかったねー」
と母に尋ねると



「うん、前に一緒に働いててん。」
娘二人
「うん?????」



「前に一緒に働いてたの! 職場が一緒やねん。」
娘二人
「えーーーそんな偶然あるん??」


母が言うに、昔、近所の職場で一緒に働いていた人らしい…
実家に近い施設だと、こんな偶然も…まあ不思議ではない…か??


本当がどうかはわかりませんが、仲良くおしゃべりできる友達が出来てよかったです。


二人で仲良さそうにおしゃべりしてました。


                               

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