退院。院長先生のメッセージ。

2019/04/30

認知症

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お正月が明けて、退院の日。

スケジュールは、施設と病院とで打ち合わせ済みです。


病院で昼食をとった後、午後から退院。

介護用の車で、施設の方が迎えに来てくれます。

そのまま施設へと入居。


午前中に姉と二人で病院へ集合しました。


昼食も終わり、
看護師さんが3人がかりで、母をパジャマから洋服へ着替えさせてくれました。


看護師さんたち
「ほんまは、歩けるやんね~今はこうして動けへんけどー(笑)」
「ホント、めちゃくちゃ動くやんねー(笑)」
「元気やわー」


母もそれに答えて
「いや、動けへん。痛いのに歩かれへん。」
みんな爆笑してます。


夜中に徘徊したり、カテーテルを引き抜いたりとご迷惑をかけていたので、ちょっと有名になっていたのかも。



長いような短いような1か月とちょっと。
看護師さんたちには本当にお世話になりました。


何とか無事に病院で過ごせました。
入院当初からすると、母も少しは元気になりました。




荷物の片づけなどしていると、

看護師さんが退院手続きの書類を持ってきてくれました。

1階で会計を済ませます。



どれどれ…


その書類の中に、退院許可書がありました。


院長先生が手書きで


「退院を許可します」




そして院長先生のお名前の下に




「お元気で、長生きしてください」






院長先生、ほんとうにありがとうございました。


先生のお陰で生き永らえることができました。


今日無事に退院します。
                                

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