お正月が明けて、退院の日。
スケジュールは、施設と病院とで打ち合わせ済みです。
病院で昼食をとった後、午後から退院。
介護用の車で、施設の方が迎えに来てくれます。
そのまま施設へと入居。
午前中に姉と二人で病院へ集合しました。
昼食も終わり、
看護師さんが3人がかりで、母をパジャマから洋服へ着替えさせてくれました。
看護師さんたち
「ほんまは、歩けるやんね~今はこうして動けへんけどー(笑)」
「ホント、めちゃくちゃ動くやんねー(笑)」
「元気やわー」
母もそれに答えて
「いや、動けへん。痛いのに歩かれへん。」
みんな爆笑してます。
夜中に徘徊したり、カテーテルを引き抜いたりとご迷惑をかけていたので、ちょっと有名になっていたのかも。
長いような短いような1か月とちょっと。
看護師さんたちには本当にお世話になりました。
何とか無事に病院で過ごせました。
入院当初からすると、母も少しは元気になりました。
荷物の片づけなどしていると、
看護師さんが退院手続きの書類を持ってきてくれました。
1階で会計を済ませます。
どれどれ…
その書類の中に、退院許可書がありました。
院長先生が手書きで
「退院を許可します」
そして院長先生のお名前の下に
「お元気で、長生きしてください」
院長先生、ほんとうにありがとうございました。
先生のお陰で生き永らえることができました。
今日無事に退院します。