認知症 ゆる~く身体拘束される。

2019/04/24

認知症

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歩くことも座ることも出来ない母が、夜中に病院を徘徊。

カテーテルも引き抜き、ウロウロと…

看護師さんから、拘束してもいいですかとの電話。
もちろん、母の安全の為にもOKしました。



そんな連絡を受けて、姉と病院へ。
「カテーテル引き抜くねんて。」
「どんだけ力強いねん。」


「引き抜くのも痛いと思うでー。」
「ほんま絶対痛いわ。おしっこのカテーテルも引き抜くんやろうか?」


「たぶん、そうちゃう?…そうじゃないと歩かれへんやん?」
「そうやなー何で引き抜くかなー」


「それより、なんで歩けるんやろー」
「不思議やわー」


そんな話をしながら、母の病室へ。
また、寝ています。



布団を剥がすと、手と足が包帯で、ゆるーく、ほんとうにゆる~く、ベットの柵とつながれています。



看護師さんがやってきて
「あのー本当にゆる~くしてますので、痛くはないと思うんです…」
すごく申し訳なさそうです。


「構いません。こちらこそ、ご迷惑おかけして申し訳ないです。」




ふら~と階段から落ちたりすると、危険すぎます。
看護しやすいようにして頂いたほうが安心。




この時はこれで済んだのですが、

また数日後、お見舞いに行くと、


今度は拘束着をつけられていました。

この時の母の姿は、正直ちょっとショックでした。


                               

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