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俄然入院治療中の母。
見舞いに行くと、病室は掃除中。
その時、看護師さんから奇妙な話を聞かされて…
昼間は歩くことも座ることも出来ない母が、
夜中、病院内をウロウロと徘徊したらしい…
そんな話をしていると、掃除も終わりベットが病室内へ。
その時、介護施設の施設長さんがお見舞いに来てくれました。
施設長さん
「入院が延びると聞いたので、ちょっとお見舞いに来ました。」
私達
「ありがとうございます。」
「腎臓の値が悪いと聞きましたが…」
ベット脇の蓄尿バックを見ながら
施設長さん
「尿量が少し少ないですねー1リットルから1.5リットルは欲しいですね。」
「1.5リットル!?そんなに出るんですか?」
「普通の成人だとそうなんです。高齢者だと少し減りますが…今の状態だと、ちょっと少ないかなー また主治医の先生と相談して、入居日などお知らせしますね。」
「よろしくお願いします。」
施設と病院との相談で入居日を決めてくれるそうです。
有り難い。
そんなことがあっての数日後…
病院から電話が
「あの~お母さん、また夜中に徘徊されてー、ここ最近ずっとなんです。点滴のカテーテルも引き抜くので、手足を少し拘束してもいいですか?」
「歩き回ると危険ですし、ハイお願いします。」
うわー徘徊って、認知症でよく聞くけど、歩けないのに? 毎晩歩く?
カテーテル引き抜くって言っても、テープなどでキッチリ止められているはず。
ビリビリっと剥がすんでしょうか?
想像するだけで、痛いw
調べてみると、カテーテルの「自己抜去」と言って、患者が自分でカテーテルを引き抜くことは、ままあることらしい。病院としては困りますねー
その電話の次の日、また病院へ。
母の手足を見ると、拘束されてました。
ゆるーくですけどね。ゆるーい拘束。