認知症 カテーテル引き抜き事件。

2019/04/23

認知症

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俄然入院治療中の母。
見舞いに行くと、病室は掃除中。

その時、看護師さんから奇妙な話を聞かされて…

昼間は歩くことも座ることも出来ない母が、

夜中、病院内をウロウロと徘徊したらしい…



そんな話をしていると、掃除も終わりベットが病室内へ。

その時、介護施設の施設長さんがお見舞いに来てくれました。


施設長さん
「入院が延びると聞いたので、ちょっとお見舞いに来ました。」

私達
「ありがとうございます。」

「腎臓の値が悪いと聞きましたが…」


ベット脇の蓄尿バックを見ながら

施設長さん
「尿量が少し少ないですねー1リットルから1.5リットルは欲しいですね。」

「1.5リットル!?そんなに出るんですか?」


「普通の成人だとそうなんです。高齢者だと少し減りますが…今の状態だと、ちょっと少ないかなー また主治医の先生と相談して、入居日などお知らせしますね。」

「よろしくお願いします。」


施設と病院との相談で入居日を決めてくれるそうです。
有り難い。



そんなことがあっての数日後…


病院から電話が
「あの~お母さん、また夜中に徘徊されてー、ここ最近ずっとなんです。点滴のカテーテルも引き抜くので、手足を少し拘束してもいいですか?」

「歩き回ると危険ですし、ハイお願いします。」


うわー徘徊って、認知症でよく聞くけど、歩けないのに? 毎晩歩く?


カテーテル引き抜くって言っても、テープなどでキッチリ止められているはず。
ビリビリっと剥がすんでしょうか?


想像するだけで、痛いw



調べてみると、カテーテルの「自己抜去」と言って、患者が自分でカテーテルを引き抜くことは、ままあることらしい。病院としては困りますねー



その電話の次の日、また病院へ。

母の手足を見ると、拘束されてました。

ゆるーくですけどね。ゆるーい拘束。

                               

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