認知症はそういう病気です。認知症を受け入れる、意識が変わった瞬間。

2019/04/21

認知症

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施設への入居日を決め、病院へ行くと、俄然治療中の母。

「元気な体で退院してもらう」との院長先生の方針転換で退院が延びそうです。

ソーシャルワーカーさんからは「限度額適用認定証」を取ってくるように指示されました。


数日後。姉と待ち合わせして、市役所へ。

「『限度額適用認定証』か~そんなんあるって知らんかったわ。」
「入院せーへんと、使えへんもんね。」
「安くなるならありがたいね。」


限度額適用認定証、無事入手。


その後、病院へ。

先日、ICUから普通の病室のベットへ移動しました。6人部屋の奥のベットです。


奥のベットのカーテンを開けると、ベットが空っぽ!
綺麗に片付けられています。


「え~~どこへ行ったぁ?!」
「もしかして死んだ??」


病室内のベットをよく見ると、母は入り口近くのベットへ移動されていました。
「もう~ビックリするわ。」
「死んだかと思った(笑)」


母は寝たきりの状態。
寝ていたのか、ぼ~とした感じ。
「元気?」


「あ~来たんか?」

姉が
「元気なん?」
返事がない…

「なー元気なん?」


「うるさいなー!」
って感じです。
いつもの通り口調だけはきつい…(笑)


母は昔から気が強い。
口調もきつく、優しい言葉を口にすることなどはありません。
そういう性格なんです。



退院も延びるということなので、看護師長さんにご挨拶をとナースルームへ。

「母がお世話になります。きつい言い方すると思うんですがよろしくお願い致します。」

看護師長さん
「認知症はそういう病気ですので、大丈夫ですよ。不安から口調も行動も乱暴になりますからね。」


イエイエ、普段からきついんですが…。
そう思っていただけるとありがたいです。

「ありがとうございます。よろしくお願い致します。」



そうかー『認知症はそういう病気』
そうか、認知症は病気なんだ。


当たり前のことなんですが、


この時、看護師長さんに言われて、すとんと納得できました。


母の場合、急に認知症が進んだので、こちらの心が追いついていませんでした。


今までの不思議な行動も、認知症。
これから起こるであろうことも、認知症。



意識が変わった瞬間でした。
この一言がなかったら、これから起こる状況も受け入れることが出来ませんでした。



今からもっと、認知症の症状も進んで行くのか…。

看護師長さんの言葉どおり、母がこの後、病院でいろいろな問題行動を起こします。


                                

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