介護施設長とケアマネジャーさんと面談
入院できたのはいいけれど、早期に退院しないといけない状況の母。私達は、院長先生とソーシャルワーカーさんの勧めもあり介護施設に母を預けることに。
いろんな施設の中から、実家から一番近い介護付き有料老人ホームに決めました。
施設の方が来て面談をしていただけるということで、待っていました。
しばらくして、おそろいのポロシャツを着た女性と男性の方が来られました。
「施設長です。」
「ケアマネージャーです。」
「よろしくお願いします。」
施設長は40代ぐらいの男性、ケアマネージャーさんは若くて美人さんです。
お二人とも優しそう。
ソーシャルワーカーさんが、母の病状や私たちの状況を説明してくれました。
認知症であること。
意欲低下から食欲がないこと
病院としては早めの退院をお願いしていること・・・などなど。
私達からは、
二人ともが遠方であること
でも何かあればすぐに駆けつけることはできるということ
(少し時間はかかりますけどね(笑))
環境は変えたくないのでこちらへお願いしたい旨を伝えました。
施設長さん、言葉を濁しながら、
「でも入居していただいても、もしかすると残念ながら…すぐに・・・ということもあるかもしれないということなんですよね…今の病状では…?」
あ~忘れてました、余命2週間でした。
まだ実感がわきません。
「はい。それはもう仕方ないと思っています。寿命ですから。」と私。
「とにかく人間らしく死なせてあげたいんです。」と姉。
施設長
「わかりました。そこをご理解いただいているということであれば、ぜひ、入居していただいて、最後までお世話させていただきます。」
ケアマネージャーさんからは、
「安心して生活送っていただけるようにケアプラン考えますね。」
と言う嬉しいお言葉を掛けていただきました。
施設長さんが
「もしよろしければ、明日、施設を見学にお越しになりませんか?皆さんの生活ぶりやお部屋の中も見れますので。」
「はい。ぜひ!」
「ではお待ちしています。」
無事、入居が決まりました。