介護施設 様々な種類
やっと入院できたけれど、退院後の介護をどうするか?ソーシャルワーカーさんから介護施設を薦められ説明を受けています。
「終の住まい」「第二の我が家」などと書かれた、いくつものパンフレットを目の前にして。
いろいろありすぎて、どれがいいのかな…?
ソーシャルワーカーさんから、まず介護施設には、様々な種類があると説明していただきました。
まず特養。
「特別養護老人ホーム」
これは費用が安いけれど、入居は緊急性のある方から優先的に入居。現状入居待ちがいっぱいで、すぐに入居できるとは限らない。
病院からは早期に退院しないといけないので、これは無理。
「グループホーム」
少人数で共同生活して自立を目指す。ある程度、身の回りのことが出来る人が対象になるので、母の今の状態ではちょっと無理。
「介護付き有料老人ホーム」
身の回りのお世話や介護を24時間サービスで受けられる。医療機関とも連携していて、日中は看護師さんも常駐。ただし少し費用が高い。
ソーシャルワーカーさんはこの介護付き有料老人ホームを薦めてくれました。
もちろん私達も大賛成。
介護付き有料老人ホームに決める
もちろん、介護施設に入居するかどうかを決める前に、
私たちの家に引き取るという選択肢も考えました。
我が家も姉の家も、今すぐと言われても受け入れる準備ができていません。
じゃあ、家で介護できなくても私たちの地域の介護施設へ?…も考えました。
でも、いくら同じ関西でも言葉の違いがあります。
私もこちらへ引っ越して、微妙な言葉の違いに戸惑ったり、意味が分からなかったりしました。今でも、近所の方としゃべるとわからない言葉もあります。
やっぱり、今までの環境は変えずに行こう。
その方が母も安心して暮らせる。
実家はちょうど姉の家と私の家との真ん中に位置します。
「二人で来ればいいやん。」
「一人で看るのは辛いし。」
「うんそうしよう。」
2・3おススメの介護施設があったのですが、実家から一番近い施設に決めました。
「ここにします。」
「じゃあ今から、この施設の方が来ていただけるか連絡しますので、ちょっと待っててくださいねー」
今から?話しが決まると、とんとん拍子に進みます。
この前までの状況とは一変です。
今まで悪夢の中でしたから(笑)
次は、施設の方との面談です。