往診の先生の突然の「救急車を呼べ」。先生はそのまま逃亡…
本当に救急車呼んでいいのか…?医者の指示ですからね。呼びますよ…
救急車って119番だったよね…?
「救急です。火事ですか救急ですか?」
「あの~母の具合が悪くて、救急車をお願いしたいんですが。」
「どんなふうですか?」
「意識はあります。でもちょっとボーとしているというか…手が震えていて…」
「ん??」
ほらーやっぱり、こんな理由で救急車来てくれないってば。
一から説明しました。
先生が往診して、救急車呼べと言ったこと。手が震えていておかしいので、この病院へ行けと言われたことまで説明しました。
あくまでも「医者が言いました」を強調(笑)
「わかりました。救急車行くように手配します。」
良かったー来てくれるんや~住所を告げて待ちます。
遠くで救急車のサイレンが聞こえてきました。
サイレンが止まりました。
近くまで来たようです。
救急隊員の方に見つかりやすいように、玄関を開けて、外に出ました。
下を見ると駐車場に救急車が止まっています。
手を振って合図すると
エレベーターで救急隊員2名の方が上がって来てくれました。
「こちらですか?」
「はい、母は中で寝ています。」
はぁー何でこんなことになったん?
すごい展開になってきました。
すごい展開になってきました。