認知症の初期症状。気づきのポイント

2019/03/18

認知症

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認知症の初期症状

ここまでの経過を書いていると、あの時、認知症の正しい知識があればと本当に悔やみます。

後々調べて分かったんですが、
まず、老化による物忘れと認知症と大きく違う点があるそうで…。

老化による物忘れ

  • 体験したことの一部を忘れる。

食べたことは覚えているけれど食べたものが思い出せない。
あの人の顔は覚えているけれど名前が思い出せない。
これは老化による物忘れ。

認知症

  • 体験そのものを忘れる。

病院でホッチキスで縫われるぐらいの傷があるのに、どこで転倒したのか、どの病院へ行ったのかも忘れている。

買ったものを目の前にしても、いつ買いに行ったのか、買ったことすらも忘れている。

記憶そのものがない場合が認知症です。

  • 話しのつじつまを合わせる。

食事をしていなくても大丈夫食べている、抜糸も先生が抜かなくていいと言った等うそを言います。


記憶がないので嘘でごまかします。問い詰めてもごまかされて終わってしまう。

完全に認知症の症状なんですが、年やからボケてるん?ぐらいにしか思っていませんでした。



認知症の初期は、普通に会話もできますし、娘を見てどなたですか?と言うわけでもないので気付きにくいです。



母は、もともと頑固できつい性格。父が亡くなって7年間一人暮らし。自分一人で迷惑かけずに生きていくから構わんといてと言う人。


娘たちに構われるのをすごく嫌がります。


病院などを拒否するのも、この性格からと思っていました。



でも介護を拒否するのは認知症ではよくあることらしく、

この介護拒否でまたいろいろとトラブルが…


                                


                                                                      

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