お漏らし事件。

2019/03/31

認知症

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「介護認定の為にかかりつけ医の意見書を貰う」今日のミッションです。


往診していただけるかな…? 頑張らねば。


まず、決めていた家から1番近い医院をたずねました。

受付で事情を話すと、先生に取り次いでいただけました。

若い男の先生です。

さわやかな感じ。


「それはお困りですね。
時間がお昼しか空いてないですが…、その頃でいいのなら行きましょうか?」
とおっしゃってくれました。

なんていい先生。イケメンです。


「ありがとうございます。お待ちしています。」


やったー往診していただける!嬉しくて、何度もお礼を言って医院を出ました。

1歩進んだ達成感!


何か食べるもの買って、早く家に帰ろ~ウキウキしてました。



家に到着。

ガチャリ。



奥の方で何やら黒い物体。

三角座りしている母でした。


「どうしたん・・・?」

「うん・・・?」
と母


近寄ると、ゴミ袋を広げて、その上に座っています。

何??

あーーー

母はおしっこを漏らしたようで、おしっこの上にゴミ袋を広げてその上に座っていました。

当然履いていたズボンもべちゃべちゃ。



なぜにゴミ袋~~~???

レジャーシートじゃないねんから。



「早く着替えて-あ~もうズボン早よ脱いで~」

母はちょっとボーとしたような感じで、反応が悪い。


とにかく、もうすぐイケメンお医者さんが来ます。


お漏らししたショックも大きいですが、
焦ってました。早く片付けないとーーー


お漏らししたのはキッチンのフローリング。

拭けばいける!
畳じゃなくて良かった。

早く早く片付けて、もう来るよ~~

やっと着替えさせて、フローリングもアルコールで拭いて、
ふーーー



そこへ「ピンポーン」
セーフ!


「先生、お待ちしてましたー」


何事もなかったように、満面の笑みで先生を招き入れました。


セーフです!


                             

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