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「介護認定の為にかかりつけ医の意見書を貰う」今日のミッションです。
往診していただけるかな…? 頑張らねば。
まず、決めていた家から1番近い医院をたずねました。
受付で事情を話すと、先生に取り次いでいただけました。
若い男の先生です。
さわやかな感じ。
「それはお困りですね。
時間がお昼しか空いてないですが…、その頃でいいのなら行きましょうか?」
とおっしゃってくれました。
なんていい先生。イケメンです。
「ありがとうございます。お待ちしています。」
やったー往診していただける!嬉しくて、何度もお礼を言って医院を出ました。
1歩進んだ達成感!
何か食べるもの買って、早く家に帰ろ~ウキウキしてました。
家に到着。
ガチャリ。
奥の方で何やら黒い物体。
三角座りしている母でした。
「どうしたん・・・?」
「うん・・・?」
と母
近寄ると、ゴミ袋を広げて、その上に座っています。
何??
あーーー
母はおしっこを漏らしたようで、おしっこの上にゴミ袋を広げてその上に座っていました。
当然履いていたズボンもべちゃべちゃ。
なぜにゴミ袋~~~???
レジャーシートじゃないねんから。
「早く着替えて-あ~もうズボン早よ脱いで~」
母はちょっとボーとしたような感じで、反応が悪い。
とにかく、もうすぐイケメンお医者さんが来ます。
お漏らししたショックも大きいですが、
焦ってました。早く片付けないとーーー
お漏らししたのはキッチンのフローリング。
拭けばいける!
畳じゃなくて良かった。
早く早く片付けて、もう来るよ~~
やっと着替えさせて、フローリングもアルコールで拭いて、
ふーーー
そこへ「ピンポーン」
セーフ!
「先生、お待ちしてましたー」
何事もなかったように、満面の笑みで先生を招き入れました。
セーフです!