入院先で方針が変わる。そんなことよりも…

2019/06/24

介護施設



徐々に体調が悪くなってきた頃、

施設から、熱があるので訪問診療の先生に診てもらうと電話があり、その後、その先生から直接電話をいただきました。


それが・・・

「足の指が取れそうになってるがな~!! 切断せなあかんー入院や-!」


で、急遽入院。


次の日、姉と二人で入院先の病院へ向かいました。

今度の病院は、施設からちょっと遠い総合病院です。


「足の指とれそうって?」

「グラグラなんやて~足の指見たことないんか?!って言われたわ。」

「知らんやんなーわざわざ足の指なんか見るか?」

「靴下履いてるし分かれへんやん…ほんまに 言い方が偉そうやねん!」

「でも切断って・・・痛そうやな。」

「うん…めっちゃ痛そう。」


病室へ行くと、母はベットで寝たまま。ちょっとぐったりしたような感じです。


手術の説明を受けるために、二人で先生の部屋へ。

眼鏡をかけた若い男の先生です。

先生
「え~と、これを見ていただきたいんですが…」

モニターに母のCT画像が映し出されます。

先生
「ここに、血栓があります。これが飛んでいくと、心臓や肺の血管に詰まって危険なんです。この血栓が飛んで行かないような手術をしたいと思います。」

娘二人
「??? あの~先生? 指の切断をするようにと言われてここへ入院したんですが…?」

先生
「あ~~~そんなことよりも、この手術の方が大事なんです。」

娘二人
「・・・・・」


ふ~~~ほら始まった~お医者さんに振り回されるよ^^


                                

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