徐々に体調が悪くなってきた頃、
施設から、熱があるので訪問診療の先生に診てもらうと電話があり、その後、その先生から直接電話をいただきました。
それが・・・
「足の指が取れそうになってるがな~!! 切断せなあかんー入院や-!」
で、急遽入院。
次の日、姉と二人で入院先の病院へ向かいました。
今度の病院は、施設からちょっと遠い総合病院です。
姉
「足の指とれそうって?」
私
「グラグラなんやて~足の指見たことないんか?!って言われたわ。」
姉
「知らんやんなーわざわざ足の指なんか見るか?」
私
「靴下履いてるし分かれへんやん…ほんまに 言い方が偉そうやねん!」
姉
「でも切断って・・・痛そうやな。」
私
「うん…めっちゃ痛そう。」
病室へ行くと、母はベットで寝たまま。ちょっとぐったりしたような感じです。
手術の説明を受けるために、二人で先生の部屋へ。
眼鏡をかけた若い男の先生です。
先生
「え~と、これを見ていただきたいんですが…」
モニターに母のCT画像が映し出されます。
先生
「ここに、血栓があります。これが飛んでいくと、心臓や肺の血管に詰まって危険なんです。この血栓が飛んで行かないような手術をしたいと思います。」
娘二人
「??? あの~先生? 指の切断をするようにと言われてここへ入院したんですが…?」
先生
「あ~~~そんなことよりも、この手術の方が大事なんです。」
娘二人
「・・・・・」
ふ~~~ほら始まった~お医者さんに振り回されるよ^^