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つぎからつぎへと、謝罪ミッションが増えていきます。
次はお隣さんへ。
ピンポーン。
「あの隣のものですが、いつもご迷惑をおかけしているそうで…」
「ハーイ」
と出てきてくれたのは、
母と同じぐらいの年代で、品のあるお綺麗な、おばあちゃまと言う感じの方でした。
「いえいえ、そんな…ご迷惑なんて、かけられてませんよ~。」
どうぞどうぞと、お部屋に入るよう促され、上がらせていただきました。
中は可愛い感じのインテリアで、
同じ間取りのお部屋でも、こんなに感じが変わるんだな~と思いました。
お隣のおばあちゃまも一人暮らしで、息子さん娘さんも遠くで暮らしていらっしゃるそうです。
「なかなか遠くて、来れないでしょう~うちも一緒ですよー」
と慰めていただきました。
あのご近所軍団とは大違い。
「いろいろご迷惑かけているのかもしれないのですが…」
「いえいえ、大丈夫。」
とのお言葉をいただいて部屋を出ました。
「同じお年寄りでも、こんなにきれいにお洒落に暮らしている方もいるんやなー」
「ほんま。違うもんやねー」
次は、自治会で同じ役員をされている方の所へ…
伺ったのですが、お留守で全く応答がなく…
帰りの時間まで何度か訪問したのですが、お留守。
仕方がないので、
手土産にお詫びのお手紙を入れ、玄関ノブにかけさせていただきました。
「申し訳ございません…」
「とりあえず、この日のお詫びは終了とさせてもらおうー。」
まだまだ、ご近所トラブルは続くんですが、それはまた後日…