認知症ご近所へお詫び。
おっちゃんおばちゃん軍団が言っていた、転倒したときに救急車を呼んでくれたという喫茶店のママさんの所へ向かいました。途中で手土産も買って準備万端。
その喫茶店は、私達が通っていた小学校の近くのようで、道すがら小さい頃の思い出がよみがえります。
「このお地蔵さんの所で地蔵盆したよね~懐かしいーーー」
「ちょっと小学校のぞいていこか?」
「あんまり変わってないね~」
思い出話しが止まりません。
喫茶店に到着。
「あのー以前、母がこちらで転倒して救急車を呼んでいただいたそうで、お礼が遅くなり本当に申し訳ありません。」
「あ~あの!かまへんよ~お母さん大丈夫?トイレに行った時、中で倒れて頭ぶつけたみたい。血が出たから救急車呼んだんやけどー。」
「今はもう大丈夫です。本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」
「いや~遠いところから、わざわざありがとうね。」
「あのお代はきちんと払ったでしょうか?お支払いしていないと思うんですが…」
「大丈夫。ちゃんともらってる。」
ママさんのやさしさが染みます。
娘が遠くにいてるって知ってるんやな~
母はここで私達の事をしゃべったりしていたのかな…
なんてことを思いながら、二人でお礼とお詫びを繰り返していました。
ママさんはとても優しく応対していただき有り難かったです。
カランコロンと鳴るドアを開けて、
次なるお詫びへ、向かいます。